この記事では、オーディオブック英語と日本語を交互に聴くやり方ある?作品も徹底紹介!と題してお伝えしていきます。
英語が話せるようになるためには、インプットよりもアウトプットすることが重要です。
オーディオブックを聴くと、耳から入ってくるネイティブ英語のきれいなイントネーションや、リズム感を表現しやすいと言われています。
自信を持って発音できたり、耳で覚えたフレーズが自然と口から出てくるようになるでしょう。
そのため、オーディオブックを使って英語を勉強する人が増えています。
オーディオブックで英語の勉強をすることは、実は非常に効果的なんですね!
英語と日本語を交互に聴く方法や、作品についてまとめましたので、気になる方は必見ですよ♪
オーディオブック英語と日本語を交互に聴くやり方は?
英語学習に使われることの多いオーディオブックですが、同時翻訳機能はあるのでしょうか?
audiobook.jp、Audible、それぞれ調べてみたので、ご紹介していきます。
audiobook.jp英語と日本語を交互に聴ける?
audiobook.jpでは、英語と日本語を交互に聴くことはできません。
しかし、英語学習をする上で、同時翻訳機能が備わっていたら非常に便利ですよね。
SNS上ではこんな声がありました。
英語の勉強をするときは、英語のオーディオブックと
日本語版を交互に聴いているよ。
同時翻訳機能がなくても、工夫次第で英語学習に役立ちそうだね!
英語版と日本語版の両方がある作品の一例をご紹介します。
- 走れメロス
- 赤毛のアン
- 星の王子さま
- 吾輩は猫である
- 坊ちゃん
一度は聞いたことがある有名な作品ばかりだと思います。
ナレーションとの相性もあるので、購入する際にはサンプルを聴くことをおすすめします。
一例の中からいくつか、作品をご紹介します。
走れメロス
中学2年生の教科書にも使われている、太宰治の代表的な短編小説です。
やさしい英語で描かれているので、初心者の方でもわかりやすいでしょう。
わかりやすい英語+馴染みのあるストーリーなので、すいすい読める!という声がありました。
赤毛のアン
「赤毛のアン」は、やさしい英語で書かれた読みやすい作品です。
使用されている語彙が1600語となっており、繰り返し聴く多聴には丁度良い作品です。
何度も聴くうちに、英語で聴いていても作品の素晴らしさに感動するという口コミがありましたよ。
Audible英語と日本語を交互に聴ける?
残念ながら、Audibleも同時翻訳機能がないので、英語と日本語を交互で聴くことはできません。
Audibleは数あるオーディオブックのサービスの中で、洋書のラインナップが豊富なのが魅力です。
その数、5万冊以上と言われています!
その中から、日本語版がある作品の一例をご紹介します。
- ビロードのうさぎ
- アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅
- ダレン・シャン
- もうひとつのワンダー
- 金持ち父さん貧乏父さん
ファンタジー小説から名作絵本、ビジネス書まで幅広い作品があります。
ご紹介したのはほんの一例なので、興味のある作品を探してみてくださいね♪
英語のオーディオブックを選ぶときのコツは?
英語学習をする上で最も大切なことは、長く続けることです。
1日何時間勉強しようとも、それが三日坊主になってしまっては意味がありません。
長続きさせるためにも、オーディオブックを選ぶ際のポイントがあります。
ポイントは以下の通りです。
- 興味や関心がある本を選ぶ
- 自分のレベルに合った本を選ぶ
- 子供向けの本を選ぶ
- 原書が日本語で知っている内容の本を選ぶ
それぞれ、詳しくお伝えしていきます。
興味や関心のある作品
英語学習は、毎日ほんの数分でもいいから続けることが大切と言われています。
選んだ本がつまらなかったり、聴くのが苦痛になってしまったら意味がありません。
そのため、どんな本を聴いて学習するかということがとても大事になってきます。
長く続けるためにも、好きなジャンルの本や興味のある内容の本をチョイスしてみてくださいね。
レベルに合った作品
自分に合ったレベルの作品を英語学習に用いることは非常に重要なことです。
おすすめされたから、評判が良いからなどという理由で選ばないようにしましょう。
初心者の方は、はじめはやさしい英語で書かれた本から聴いていくと、耳にも入ってきやすく頭にも入りやすいですよ。
レベルに合わせて、本の難易度を上げていくと効果的だと思います。
まずは、自分に合ったレベルの作品からはじめてみましょう。
子供向けの童話
どんな本を選んだら良いのかわからないという方は、童話から聴いてみるのはどうでしょうか。
子供向けの作品は、難しい単語はあえて使わず、簡単なフレーズが多いので学習しやすいでしょう。
馴染みのある作品から入っていくことで、英語学習のハードルがぐっと下がりますよ!
原書が日本語の作品
知っている内容の本を選ぶことも一つの選択肢でしょう。
内容を知っている作品だと、背景知識があるので頭の中に情景がイメージしやすいという利点があります。
単語が聞き取れなくても知識で補えるので、話の全体像が全くわからないなんてことはないでしょう。
代表的なものに「日本昔ばなし」シリーズがあります。
オーディオブックで英語学習を効果的にするためには?
ただ聴き流すだけでは英語学習の効果は期待できないでしょう。
より、効率的・効果的に学習するためのポイントをいくつかご紹介します。
ポイントは、以下の通りです。
- 原書も一緒に購入する
- 何度も聴いて繰り返す
- シャドーイングする
それぞれ、詳しくお伝えしていきます。
原書も購入する
学習に使うオーディオブックが決まったら、その原書も同時に購入することをおすすめします。
なぜなら、リスニングと同時に大切になってくるのはスクリプトだからです。
スクリプトとは、音声が文字になっているもので、ここでは英語で書かれた本のことを指します。
スクリプトがないと、わからない箇所がそのままになってしまったり、自分の弱点を分析することができません。
聴き取れなかった箇所は原書で確認しながら聴き進めると、効率よく学習することができます。
繰り返し聴く
一度で理解しようとせず、何度も繰り返し聴くことが英語学習には効果的だと言われています。
はじめは聴き取れなくても、何度も聴くことによって耳が慣れてくるのです。
そのため、オーディオブックを用いての勉強は、理にかなっているんですね。
しかし、聴き取ろうと神経を集中させているので、意外と疲れてしまうのも事実です。
はじめのうちは15分位を目安に聴くと良いでしょう。
ほんの数分でも、毎日続けることが重要ですよ!
シャドーイング
オーディオブックをシャドーイングの練習に使うと、劇的に英語力が上がると言われています。
シャドーイングとは、音声を聴いた後、すぐに追いかけるように真似て発音する訓練方法です。
まさに、オーディオブックが適していますよね!
聴くことによってリスニング力が向上するほか、イントネーションやリズムをすぐに発音して再現することで、自分自身の耳に定着しやすいと言われています。
オーディオブック英語と日本語を交互に聴ける作品は?
英語力をつけたいのなら、1カ月に1冊を目標にすると良いと言われています。
オーディオブックには同時翻訳機能が備わっていませんでしたが、安心してください!
audiobook.jpにもAudibleにも、英語と日本語を交互に聴ける作品があります。
audiobook.jp、Audible、それぞれの作品をご紹介していきます。
audiobook.jp英語と日本語を交互に聴ける作品①「聞くだけ!英語を話す力を身につけるCDブック」
「サンドイッチメソッド」と称して、英語と日本語のサンドイッチ例文を聴くことのできる教材本です。
すぐに使えるフレーズや日常会話の例文ばかりなので、耳に入ってきやすくわかりやすいのが特徴です。
1日3分聞くだけで英語を話す力が身につく!と謳っており、聴いたフレーズを思わず話したくなってしまうんだとか。
初級者の方は、英語教材の本から入ってみるのも良いかもしれませんね。
audiobook.jp英語と日本語を交互に聴ける作品②「海辺のジェイク」
優しい音楽とキラキラした波の音ではじまるのは、「海辺のジェイク」という本です。
目を閉じて聴くと、ジェイクが楽しそうに浜辺を散歩する姿がイメージできます。
子ども向けに書かれた絵本なので、出てくる単語が難しくなく、数も少ないので聴き取りやすい作品になっています。
子どもの読み聞かせにピッタリですね♪
「夢みるジェイク」「星空のジェイク」とシリーズ化されているので、気になった方はチェックしてみてください。
audiobook.jp英語と日本語を交互に聴ける作品③「スピードラーニング」
2021年サービスを終了したスピードラーニングですが、オーディオブックで復活しました!
聴くだけで英語が話せるようになると、当時は新しい英語教材として注目を集めました。
以前は、全て購入しようと思うと高額になりましたが、現在はaudiobook.jpの聴き放題の対象となっているので、全48巻が聴き放題の料金で聴けます。
気になっていたけど手を出せなかった方は、この機会にスピードラーニングを始めてみてはいかがでしょうか。
調べたところ、audiobook.jpのスピードラーニングのサンプルはありませんでした。
Audible英語と日本語を交互に聴ける作品①「ピーターラビット」
子供から大人まで楽しめる「ピーターラビット」も、英語と日本語を交互に聴ける作品です。
中学2年生の英語の教科書にも使われているように、英語初心者向けにおすすめの作品です。
ナレーションがはきはきとした口調なので、英単語を聴き取るのに苦労しません。
物語の特徴である、声の抑揚や感情を込める部分も、イントネーションやリズム感で感じられるので、シャドーイングにもおすすめのオーディオブックだと思います。
Audible英語と日本語を交互に聴ける作品②「ロミオとジュリエット」
ロミオとジュリエットのストーリーが少しでも頭に入っていれば、背景知識を補って聴くことができます。
英語訳と日本語訳が細かく区切られているので、聴いていて途中でついていけなくなることはないでしょう。
日本語→英語と再生され、内容を理解してから英語を聴くことができるので、頭の中に入ってきやすいオーディオブックです。
Audible英語と日本語を交互に聴ける作品③「スピードラーニング」
Audibleでもスピードラーニングを聴くことができ、聴き放題の対象となっているので全48巻を聴くことができます。
オーディオブックには英語教材がたくさんあって、どれを選んだら良いのか迷ってしまいますよね。
スピードラーニングは初心者向けの教材なので、まずは、英語を聴き取れる耳になりたい!という方にはおすすめですよ!
まとめ
今回は、オーディオブック英語と日本語を交互に聴くやり方ある?作品も徹底紹介!と題してお伝えしてしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
残念ながら、オーディオブックには英語と日本語を交互に聴ける同時翻訳機能は備わっていませんでしたが、交互に聴き流しできる作品はいくつかありました。
とりわけ、英語教材本は充実しているので自分に合ったものを見つけてみてくださいね。
そして、オーディオブックは英語学習に非常に効果的である、ということもわかっていただけたと思います。
今回は英語学習についてお話しましたが、オーディオブックには英語の他にも韓国語、中国語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語などもあるので、幅広い語学学習に役立つでしょう。
この記事でお伝えした、英語と日本語を交互に聴ける作品を参考にして、英語学習に役立ててみてくださいね。
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